(02)部屋の種類

   

こんばんは。
気付けば9月と今年も半年が過ぎました。早いですね。

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さて、かなりの間を置きましたが第2回目は「部屋の種類」です!
前回の記事で「LDK」=「リビング」「ダイニング」「キッチン」の違いを書きましたが、今回はそれ以外のアルファベットで表記されている居室の説明になります。
居室はLDK以外の生活できる部屋のこと。つまり洋室や和室のことですね。LDKやDKは前回の記事をご参照ください。

まずは「R(ルーム)」
一人暮らしの賃貸マンションでおそらく一番見かけるものだと思います。大体は「1R」と表記されており、「ワンルーム」と読みます。
この部屋にはキッチンやダイニングがありません。ドアを開けたらすぐに部屋。そして居室がこの一室のみになります。
じゃあシンクやコンロはどこに? というと、居室の中に設置されています。大体玄関周辺、右か左を向いたら目の前にどーんなあれです。
つまり1Rは「キッチンと部屋の間に壁・間仕切りが無い一つの部屋」ということです。振り返ったらすぐに寛げる、動線が不便という言葉とはおさらば!
そして部屋が一つしかないという間取り上、賃貸だと家賃が低めに設置されているのでとてもお手軽と言える物件です。
ただしキッチンと居室が一緒くた=水回りの設備がすぐ傍にあるため、衛生面を気にする方は一考した方がいいかもしれません。水気が多いとカビとか虫とか色々ありますからね……。あと安全面により、基本1Rに設置されているコンロは電気コンロやIHヒーター(体感では一口が多め。そして狭い)なので、火力重視の料理好きの方もまた然り。

次に「S(サービスルーム)」
戸建・マンション問わずに見かけますね。3SLDKのように、数字のすぐ後ろにくっつきます。
このサービスルームには他にも呼び方が色々あります。ユーティリティスペースとか多目的ルームとか書斎とかフリールームとか……まあ大体「納戸」が一般的ですね。ちなみにこの呼び方に明確な区別はありません。おおむねほぼ一緒です。
このサービスルームor納戸、実は2パターンあります。
1つは、普段使用しない衣類等を片付けておく場所という意味での文字通りの納戸。普通に思いつくああいう狭い場所ですよね。
では今まで見てきた部屋の間取り図の中で、クローゼット等の個別の収納スペースが付いている、5帖とか6帖とかそれ以上の広さがあるバージョンを見たことはありませんか? 「収納場所もあって普通に使えそうなのに何故納戸?」「何かこの部屋問題でもあるの?」と疑問に思った方は一人はいらっしゃるのではないでしょうか。これには不動産の公正取引委員会の規約・建築基準法に関わってきます。
ずばり要約すると「日光があまり射さなかったり空気の通り悪かったり天井低かったりしたら部屋とは認めませんよ」という内容です。これら(きちんと言うなら採光・通気性・天井高)にはちゃんと決まりがあるので、ちゃんと条件を満たさなければ居室と名乗るのは×。「でもこの納戸は窓2つあるよ?」という場合、窓の最低面積である「床面積の7分の1以上」をクリアしてないことになります。あるにはあるけど小さすぎるんですね。
そういう理由からこのサービスルームor納戸はリビングや居室と比べると薄暗くなりますが、部屋として一応使うことは可能です。最近では旦那さんの書斎として使われる例もちらほらあったり。
ただし、上述したようにこのサービスルームは居室の基準を満たしていません。なので、居室と同じような設備……すなわちテレビや電話回線を引いていなかったり、まずコンセントが無い可能性もあり、そのせいでエアコンが設置できない等の注意点もあります。これは大変だ。
という訳で、もし気になる物件の中に部屋と見なしても問題なさそうなサービスルームor納戸があった場合、その部屋を納戸として使うか居室として利用できそうか、その辺りを踏まえて内覧されてみてはと思います。

以上今回はここまで。お読みになっていただき、ありがとうございました。

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